お家 de ソムタム (ส้มตำ)
- Klaa
- 2021年8月16日
- 読了時間: 2分

青パパイアのサラダ。オーソドックスなもの(バンコクバージョン?)は ”ソムタムタイ” と呼ばれ、屋台からレストランまであらゆる場所で食べることができる。もともと、”ソムタム” は東北地方イーサーンの料理。沢ガニが入っていたりするのが本来の “ソムタム” らしいが、私はこの “ソムタムタイ” が好き。

我が家では、夏になるとふるさと納税を利用して、石垣島から種なしパパイア『石垣珊瑚』を取り寄せる。
で、”ソムタム” 三昧!
ソム = すっぱい、タム = 叩くという意味。タイでは、“クロック” と呼ばれる木臼のような器で材料を叩きながら調理するのだが、残念ながらクロックを持っていないので、我が家は ”すり鉢” と”すりこぎ” を使って作っている。
連日、こうも暑いとタイ料理が無性に食べたくなる。暑くなくてもなんだが… 2021年夏、旭川市江丹別では7月31日北海道内観測史上最高の38.4℃を記録した。毎冬、最低気温をたたき出す厳冬の地なのだが…
我が家にはクーラーが無い。大抵、夜になれば昼間の暑さを忘れられる心地よさが訪れるので、寝苦しくて寝付けない等ということはめったに無い。が、今年は窓を開けて寝る日が例年に無く多い。
だから、汗を噴き出させながらヒーハー
ソムタムタイ

我が家の基本は、”ソムタムタイ”
【材料】
・青パパイア
・トマト
・インゲン
・ピーナッツ
・干しエビ
・ニンニク
・唐辛子
・ライムジュース
・ナンプラー
・砂糖
タイ産の唐辛子ならパパイア1個に対して2本で十分。ちょっと大きめだとかなり’ヒーハー’ 度が高くなる。日本産なら2本入れても物足りない、かな…
これに、時々、《ナンプリックパオ》を加えて作ってみたりすることもある。見た目は赤みが加わりこれはこれで又美味しい。
ナンプリックパオ = 唐辛子、発酵エビ、ホームデーン、タマリンド、生姜等を材料としたペースト
TOP画像がナンプリックパオ バージョン
ソムタム イープン

タイ人の友人が “塩辛” を入れて作ると ”ソムタム プララー” に近い味が出て美味しいと教えてくれたので挑戦してみた。
市販のいかの塩辛を1パック入れたのだが、しょっぱすぎた。因みに、”プララー” は食べたことが無い。というか、食べる勇気が無い。かなり、生臭いと聞かされているので…プララーは小魚を塩と麹に漬けて発酵させた、強烈な臭いがする調味料。
いずれね…
※ イープン = 日本 タイ語で
今度、タイへ行ったら《クロック》買って、担いで帰ってこようっと。
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