バタフライピー
- Klaa
- 2020年5月2日
- 読了時間: 2分

【อัญชัน】アンチャンとタイでは呼ばれているマメ科の植物。日本語では蝶豆。花の形が蝶の形に似た真っ青な色をした花を咲かせる。民家の柵に絡ませてあったり、生け垣になっていたりと路地を歩いているとあちこちで目にする。多年草なので、一度植えたら放置しておいてタイでは大丈夫なのだが、日本で栽培するとなると手間がかかる。

楽天で種を買い、庭で栽培して花を収穫しようと思ったのだが、1つ、2つ花が咲いた後それ以上大きくなる気配がないまま夏が終わり、プランターに植え替えて室内で越冬(北海道なので)を試みるも息絶えてしまった…5粒植えた種は3つしか発芽せず、花をつけたのは2本のみ。「日本では一年草と考えて育てましょう」という記載を上回る程の短命だった。

栽培に手間をかけるより、ドライフラワーを買ってきたほうが断然楽であることを学習し、チェンマイ滞在時にワロロット市場で量り売り状態の花(100gほどで60THB)を購入した。抗酸化作用をはじめアンチエイジングに良いと言われている。事細かな効能に関しての情報は他の方のサイトを参照下さい。お湯で煮出してハーブティーとして飲むときには、何か加えた方が飲みやすいと思う。色は綺麗だが、香りが良いわけでもなく、取り上げて美味しいわけでもないので…

我が家ではカオニャオを作るときにアンチャンで色つけしたことがあるが、タイで食べた透明感のある鮮やかな青色にはならなかった。これは餅米の種類の問題か?炊き方の問題か?
タイで買ってきたマンゴー果汁粉末でマンゴープリンを作った際に、デコレーションの生クリームを青くしたら綺麗ではないかと思いたった。
それで、出来上がったのがこれ…

生クリームに上手く色が出ず、なおかつ、デコレーションの才能の無さがありありと現れ、Facebookにアップするなり、タイ人の知り合いからは、「なんだかタイの食材など生かそうとしている努力は伝わりました」とか、友人からは、「分かった!チンアナゴをイメージしてるんですね!笑」等とコメントが入り散々だった。でも、味は悪くなかったことだけは自信を持って言える。
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