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必ず、また、来る

  • 執筆者の写真: Klaa
    Klaa
  • 2020年4月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年9月6日


 初めてのチェンマイ滞在は、ウアライ地区にある "トリ ヤーン ナ ロット コロニアル ハウス" 朝食は同じ敷地内にあるレストランでとる。片側1車線のそれほど交通量は多くない車道に面したこの建物、前面がガラス戸になっておりおそらく通常営業時間帯は開け放たれているのではないだろうか、と思われる。



 朝陽を背中に受けながらの朝食。格別タイらしいメニューでもなく質素ではあるのだが、口に運ぶたびになにかしらの幸福感がどこからともなくこみ上げてくる。


チェンマイでの朝食
チェンマイでの朝食


レストランからホテルへ続く小道
レストランからホテルへ続く小道

 食事を終えてから上半身を通りの方へ向け、椅子の背もたれに腕を載せながら車道を眺めていると、前日味わった側溝から漂ってくるむせ返すようなドブ臭さの記憶がよみがえってきた。が、不思議なことにそこに嫌悪感はなくどちらかというと何かしらの懐かしささえ感じ、それと同時に、「また、ここに来る、近いうちに」という根拠の全くない確信が体内を熱く満たした。

 



 











 事実、その不確かな確信を抱いた朝から1年も経たないうちにチェンマイを再訪する機会を得ることとなった。






裏通りにあるホテル入り口
裏通りにあるホテル入り口

 朝、目が覚めると鳥の鳴き声が聞こえる

 

 ロイクラトーンの期間に3泊した。部屋の清掃は行き届いているが、電球が切れていたり、バスルームのブラインドの羽が色んな方向に折れ曲がっていたり、シャワーの湯温の調整がいまいち上手く出来なかったりとメンテナンス面で難点がある。2階建ての建物は2棟に別れており、各階2部屋ずつの計8部屋。部屋のドアは、折りたたみ式の観音開き。網戸と本ドアの二重構造。開け閉めにコツが要り、なれるまで時間がかかった。でも、とっても趣があって良い感じ。

 フロントのおにーさんは皆フレンドリーで親切。朝食はメイン道路に面している(ホテルの入り口は裏道を入っていった所)ホテル併設のレストランにてとる。ここでのレビューを見た限り、センターテーブル上に用意された "コンチネンタルブレックファースト" のみかと思いきや、テーブルに着くと、8種類の写真付きのメニューを持ってきてオーダーをとってくれた。卵・ハム・ソーセージ等のアラカルトメニュー6種、おかゆ2種。日本のビジネスホテルの"無料ブレックファスト" に比べたら十分に量も質も良いと思う。  

 旧市街からは多少離れているが、"ソンテウ" を乗りこなせばあまり不便さは感じない。空港からは、メータータクシーで150THB 3泊で10,000円強ならコスパは高いと思う。再訪あり。

◇投稿日 2017年11月13日◇  "Agoda" への投稿を引用















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